春風堂の海部です。 10月に入ったのにここ数日夏に戻ったかのような暑い日が続きますね。 半袖で過ごせるのはいいのですが、朝方は冷え込み体調管理が大変ですよね(汗) さて、当院では内臓の影響が考えられる症状には、鍼やお灸、ネッシン療法、良導絡を使用し、 身体の歪みや姿勢の影響が考えられる症状には整体を組み交わせた施術を行っています。 自律神経失調症と呼ばれる原因不明の症状は身体の歪みや姿勢を整えると緩和する場合と、そうでない場合があります。 東洋医学は後者の場合に出番があるわけですが、 東洋医学?経絡?気の流れ?目に見えないし、理解が難しいと思われるかもしれません(泣) 今回は、理解が難しい東洋医学を科学的に分析し西洋医学の架け橋になった良導絡のお話しをさせて頂きます。 良導絡治療とは、電気鍼などによって自律神経を調整する理学療法で、故中谷義雄先生(医学博士)が創始されたものです。 良導絡治療は幅広い症状に効果が期待できる、本来の自己治癒力を高める治療なので、 西洋医学が効きにくい症状に対しても確実に効果を期待できます。 副作用がなく、きわめて身体に安全な治療ですので、赤ちゃんからお年寄りまで、安心して治療を受けることができます(喜) 良導絡治療は、ノイロメーターという機械で交感神経の興奮性を観察し、その異常を電気針で調整して正常に戻す治療です。 交感神経の興奮している良導絡点を整えることで、自律神経のバランスと整えるので、良導絡は良導絡自律神経調整法と呼ばれています。 この測定方法で患者さんの全身像とらえる事ができます。 西洋医学では肝臓は肝臓、腎臓は腎臓というように、臓器を一つ一つのパーツとしてとらえがちですが、 しかし、全身の臓器は各種のホルモンや血液循環、リンパ管などでつながり、中枢からは自律神経の支配を受けています。 病院の診療科目も消化器、循環器、呼吸器、皮膚科、眼科‥と細分化されています。 内臓や手足をバラバラに診療して患者さんの本当の病態を把握できるのか疑問に思います。 しかし良導絡測定なら全身の臓器、器官の状態が一目で分かりますし、測定も2分位で痛みもありませんし、自分の身体の弱い所を計る事が容易にできるのです。 原因不明の症状で悩んでいる、自律神経の乱れかも?とお悩みのあなた、春風堂で是非、良導絡測定でお身体の状態を確認されてみてください。 |