春風堂の海部です。 先日参加しました健康セミナーで印象に残った言葉がありました。 「努力しよう、努力しようとすると心は不快になり、楽しもう楽しもうとすると心は心地よくなる。」そうです。 そこで、自律神経の「交感神経」「副交感神経」の関係に当てはめて考えてみると、 交感神経が働いている状態は努力しよう努力しようと自律神経が頑張っている状態、 副交感神経が働いている状態は楽しもう楽しもうと、自律神経がリラックスしている状態、 ではないか?と感じました。 確かに、交感神経が高ぶりすぎていると、筋肉は硬くなり、頭も興奮状態でいい結果につながらず、 交感神経、副交感神経がバランスよく働いていると筋肉はリラックスできて、頭も冷静にパフォーマンスもあがり、いい結果につながるのではないかと思います。 イチロー選手の筋肉トレーニング法は「硬く強靭な筋肉」ではなくて「しなやかな筋肉」を作るトレーニング法みたいですね。 高層ビルなどの建物の構造は地震や災害に備えて、 ガチガチに建てるのではなく遊びを持たせ、わざと揺れるような構造にするみたいです。 今回は「自律神経の乱れ」「感情と身体の関係」「おすすめの食養」を東洋医学でお話したいと思います。 |