海部富弘: 掲載日: 2017年11月21日 21:34
春風堂の海部です。
11月後半、寒さが厳しくなってきました。
冷えは万病の素といいます。寒さ対策をしっかりと心掛けましょう。
寒くなってくると身体がすぼんで肩こり、首のこり、首の痛みがひどい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肩こりの原因は様々で、
仕事や家事で肩や腕をよく使う、猫背など姿勢が悪い、緊張しやすく肩に力が入る、内臓の不調も影響しますし、ストレス、過去のケガや交通事故の影響、
等々様々です。
原因は様々ですが、言える事は「筋肉が硬くなる」という事です。
では、なぜ筋肉が硬くなるのか? そして、マッサージなどで改善できないほど、なぜ酷くなるのか?
肩周辺には腕を上げる時に使われる筋肉、手を後ろに回す時に使われる筋肉など目的に応じて使われる筋肉が違います。
私達は日々の生活の中で同じ筋肉を使ってしまいがちになり、使わない筋肉があるとバランスが悪くなり、姿勢が悪くなり、筋肉が硬くなるという悪循環になります。
他にも冷え性や内臓の冷えから血液循環が悪くなり、筋肉が硬くなる事も考えられます。
肩こりが酷くなると、
身体が緊張して、腰痛、緊張性頭痛や偏頭痛、夜眠りが浅かったり、歯ぎしりをしたり、吐き気の症状がでたり、めまいやメニエールの症状など自律神経の乱れがでたり、痺れな、神経痛等と色々な深刻な症状を引き起こします。 |
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海部 富弘: 掲載日: 2017年10月12日 17:47
春風堂の海部です。
私よく、妻の疲労解消の為、足裏マッサージや整体をします。
むくみやすかったり、肩こり腰痛がよくあるので。
妻の場合は、一番よくみるのは「足首の関節」です。
高校時代にバレーでけがをし、左膝の手術をしているのが原因なのか「足首の関節」がずれやすく、調整します。
調整すると、むくみがなくなり足首のラインがスッキリとしますし、疲れにくいらしくとても喜ばれます。
夫婦円満、家庭円満の為にもマッサージはおすすめです(笑)
今回は原因不明の症状でつらい生活をされている患者さんにどのような治療をしているのか?
を、お話したいと思います。
原因不明の症状は
「痛み」だっだり、「ふわふわ感」、「吐き気」、「気分が塞ぐ」、「ジリジリする」「圧迫感」「眠気」「集中力がない」「不安になる」「うつっぽい」
など様々で、
病院で診てもらったり、薬や漢方薬、サプリメント、薬膳、ホメオパシー、ファスティング、マクロビオティック、整骨院、整体、カイロプラクティック、鍼灸、リンパマッサージ、気功、心理カウンセリング、ウォーキング、ヨガ等々
(色んな手段がありますね。)
それぞれアプローチは違えど、目的は改善する事で、改善する為にその場の応急処置をする対処療法と、おおもとの原因になっている事を根本的に改善する方法があると思われますが、 |
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海部 富弘: 掲載日: 2017年5月17日 14:07
春風堂鍼灸院の海部です。
更年期と呼ばれる40代後半、50代になると体力の低下、副交感神経が徐々に働きづらくなる時期であり、
健康管理がとても大切な時期と言えます。
今回は20代、30代での若年性更年期障害も増えている、更年期障害に対し心掛けておきたい事についてお話します。
閉経を迎える年齢、およそ45~55歳を「更年期」と呼びます。
更年期を迎えると、女性の卵巣機能は低下し、今まで分泌されていた女性ホルモンが少なくなります。
その為、ホルモンバランスが乱れたり、自律神経が乱れたりします。
その影響で、体を動かすのに必要な栄養や酸素を運んだり、疲労物質を体から追い出したりする力が低下し、体力を回復するのに時間がかかります。
すると、体のバランスを崩し、体調不良となり「更年期障害」と言われる症状がでます。
睡眠時間は足りているのに、疲れがとれなかったり、昼間も眠かったり、体が重く感じられたり、若いころより、頑張りがきかないこともあります。
家事や育児、仕事など日常生活に支障が出る場合には、適切な管理が必要になります。
更年期の症状は「不定愁訴」と呼ばれ、動悸や息切れ、頭痛、めまい、発汗、不眠など様々な症状がでるので、 |
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海部 富弘: 掲載日: 2017年5月4日 19:23
春風堂鍼灸院の海部です。
4月、5月は就職や転勤などが多く、また気候の変化の影響などで、
体がストレスを受けやすく体調を崩しやすい季節でもあります。
特に今年は頭痛やめまいの症状の方が多いようです。
今回はめまいの種類、原因や症状についてお話しします。
めまいの種類は、「回転性めまい」「浮動性、動揺性のめまい」「失神やたちくらみを伴うめまい」
の3つに大きくわけられます。
①回転性めまい
天井がぐるぐる回るような感覚に陥るめまいで、吐き気や嘔吐などの症状を伴います。
片側の内耳や前庭神経など「平衡機能」の異常が原因になっていることが多く、
脳幹や小脳などの中枢神経の病気の症状としても見られることがあり、
めまいのほかに耳鳴り、難聴などの症状が現れます。
②浮動性、動揺性のめまい
身体がフワフワ浮いているような感じ、あるいはユラユラ揺れているような感じのめまいです。
前庭神経の障害が両側に起こった場合や片側のみの障害、回転性のめまいの回復期に見られます。
脳血管障害(または脳血流障害)など、脳に原因があることもあり、高血圧やうつ病が原因ということも考えられます。
長時間のコンピューター作業によって眼精疲労、肩こり、頭痛、VDT症候群でもおこります。 |
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